RubyOnRails5を、独学する際の学習ロードマップです。
私もこの順番で、Webサービスを作れるようになりました。
以下の順番で学習しましょう
- Webページを作る(HTML,CSS,JS)
- Rubyを学ぶ
- Rails周りの知識を学ぶ(コマンドライン、Git、DB、WEB基礎知識)
- Railsを学ぶ
オススメな学習教材も紹介しています(無料あり)
目次
【Rails学習ロードマップ1】Webページを作る(HTML,CSS,JS)
最初にWebページを作れるようになりましょう。
まず学ぶことはこれらです
- HTML
- CSS(BootStrap)
- JavaScript(jQuery)
一番のオススメ教材はProgateです
WEBサイトの基本を学ぶにはProgateの教材から始めるのがオススメです。
未経験者~初心者LVをかなり丁寧に教えてくれます。
※月額1000円くらいしますが、一ヶ月間でガッツリやると良いと思います
副教材としてはドットインストールもあり
副教材としてはドットインストールもありです。
動画でWEBの基本を学べます。
Progateの復習 or 空き時間・移動時間に勉強する時に役に立ちます。
シンプルですが、これだけで理解はできないと思いますので注意!Progateから先にやりましょう
本で学びたいならこの本もオススメ
【Rails学習ロードマップ2】Rubyを学ぶ
「Ruby On Rails」の前にプログラミング言語の「Ruby」を学びましょう。
Rubyという言語を使って、Railsというフレームワーク(仕組み)を動かします。
Rubyを学ぶのもProgateが一番ラクで良いです
Rubyを学ぶのもProgateが一番ラクで良いと思います。
あと、先程同様に副教材として、ドットインストールで復習するのもあり。
Rubyの副読本も時間があれば読むべき(必須ではない)
Rubyの副読本はたくさんあります。
レベル別にこの辺りの本を読むと、理解度が高まって良いと思います。
- 【プログラミング未経験者】ゼロからわかる Ruby 超入門
- 【プログラミング経験者(入門書)】プロを目指す人のためのRuby入門
- 【プログラミング経験者(入門書いらない人)】パーフェクトRuby
こちらの記事もどうぞ
【Rails学習ロードマップ3】Railsの前に周辺知識を学ぶ
Railsの前に周辺知識を学ぶことも重要です。
- ターミナルの使い方(コマンドライン)
- Git(バージョン管理ツール)
- DB(SQL)
- WEB基礎知識
ターミナルの使い方
ターミナルの使い方もとりあえずProgateで学びましょう。
ぶっちゃけProgateだと、まだカリキュラム弱いですが、とりあえず雰囲気を掴むのには適しています。
Command Line | プログラミングの入門なら基礎から学べるProgate[プロゲート]
Gitは本も読んだほうが良いかも
GitもProgateで理解しておきましょう。
これも雰囲気しか分からないと思いますが、とりあえずこういう物があるんだなということが分かるはず
Git | プログラミングの入門なら基礎から学べるProgate[プロゲート]
バージョン管理に触れたことがない人は、漫画で理解するのもオススメです。
マンガでわかるGit 第一話「Gitってなあに?」 | マンガでわかるWebデザイン
絵で見て分かるのでこの本が導入にはオススメです。
DB(SQL)について学ぶ
サービス作りで避けて通れないのが、データベース(DB)です。
扱うための言語「SQL」についてまずはProgateで学んでおきましょう。
SQL | プログラミングの入門なら基礎から学べるProgate[プロゲート]
これもProgateだけだと物足りないと思います。
余裕がある人は本を読むと良いでしょう。
ちょっと専門的な感じがしますが「SQL 第2版 ゼロからはじめるデータベース操作」という本がオススメです。
※DBはどの領域をやるにも避けて通れません
WEB基礎知識を学ぶには本が一番
WEB基礎知識を学ぶのに適したWEB教材はありません。
体系的に、本で学ぶのが一番良いと思います。
特に「プロになるためのWeb技術入門」は必読書です。
最強のWEB入門書だと思います。
REST、HTTP、サーバー&クライアント、API…などの概念を理解できていない人は、是非読んでおきましょう。
【Rails学習ロードマップ4】Ruby on Railsを学ぶ
いよいよRuby on Railsを学びましょう
1つ目の教材はProgateがオススメ
色々教材ありますが、一番最初の教材はやっぱりProgateがオススメです。
最低限の知識を、分かりやすく解説してくれています。
※Progateの中でも一番注力しているのがこのRails講座だと思います
Ruby on Rails5 | プログラミングの入門なら基礎から学べるProgate[プロゲート]
副教材として、下記のような無料の学習サイトもあります。
Progateに課金せず無料で学びたい人はこちらからやるのも良いかもしれません。
2つ目の教材はRails Girlsがオススメ
2つ目の教材はRails Girlsがオススメ
全部をしっかりとやる必要はありませんが、ざっくり見ておくと良いです(途中から英語なので、日本語の部分まででも良いです)
次に取り組むと良いのが「Railsチュートリアル」というWEB上で見られる教材ですが、、、
挫折率がかなり高いので、自信がない人は一度本を挟むと良いと思います。
- 【超初心者向け】たった1日で基本が身に付く! Ruby on Rails 超入門
- 【初心者向け】基礎 Ruby on Rails
- 【初心者~中級者向け】Ruby on Rails 5アプリケーションプログラミング
みたいな感じです(下記記事にまとめています)
3つ目の教材は最高の無料教材「Railsチュートリアル」
3つ目の教材は最高の無料教材「Railsチュートリアル」です。
Ruby on Rails チュートリアル:実例を使って Rails を学ぼう
この教材ですが、
- Rubyの言語仕様の細かいところが分かる
- テストやデプロイなど実践的な内容も行う
ということで、かなり役に立つ内容です。
ただ、自力でやると結構難しいかと思います(挫折率が異常に高いです)
動画も売っていますが、オフラインのメンターを見つけたりしつつやるのも手です。
あと、日本人で取り組んでいる人が多いので、つまずいたところをググれば結構分かると思います。
4つ目の教材はRailsガイド(復習に役立ちます)
4つ目の教材はRailsガイドです。
Ruby on Rails ガイド:体系的に Rails を学ぼう
Railsを体系的に学び直せるので、知識の整理、復習に役立ちます。
【おまけ】Ruby on Rails無料教材・動画・記事など
Ruby(RoR)エッセイ系記事
- ASCII.jp:Ruby超入門(前編)|Rubyで学ぶRuby
- Railsの基本理念 : Railsの生みの親が掲げる8つの原則 | POSTD
- Rubyにはウンザリ!動的型付け、副作用、およびオブジェクト指向プログラミング全般からの考察 | POSTD
- Ruby on Rails 作者David Heinemeier Hanssonが語るオンラインでお金を生み出すためのたった1つの方法 | TURN YOUR IDEAS INTO REALITY.
- RubyとRailsの学習ガイド2019年版
Ruby関係のスライドも面白いです。
ゼロからわかるRuby超入門の歩き方 – Speaker Deck
Railsアプリケーションプロジェクトでの読み書きそろばんの1周目、2周目とそれから
Ruby(RoR)関係の動画
- N高等学校ネットオープンキャンパス 「まつもとゆきひろ」氏 課外授業 – YouTube
- RWC2015 基調講演-1「セカンド・システム・シンドローム」 – YouTube
- RWC2016 基調講演-1「Rubyが可能にしてきたこと」 まつもとゆきひろ( 一般財団法人Rubyアソシエーション) – YouTube
- RWC2017 基調講演-1 「Ruby After 25Years」 まつもとゆきひろ(一般財団法人Rubyアソシエーション) 日本語 – YouTube
- RWC2018 基調講演-1 The power of the community まつもとゆきひろ (一般財団法人Rubyアソシエーション) – YouTube
一橋大学の講義資料もあります。
この講義資料を読むだけでは、独学だと厳しいと思いますが、内容は良いので読んでみると良いと思います。
GitHub – igaiga/hitotsubashi-ruby-2013
今後も情報追加していくので、ブックマークしておいてくださいね〜